ALOHA!
ハワイ情報ブログ、ホノルル在住アコ(Instagram@happyhawaii50)です。
9月も後半になり、ハワイも夜の風が少し涼しくなってきました。
今回は、ハワイでのお買い物やレストランのお支払い方法についてのお話です。
日本はニコニコ現金払いが主流ですよね。日常のお買い物はほとんど現金払いが多いかと思います。
クレジットカードは持っているけど、電化製品など金額の大きな買い物の時にしか使わないという方も多いのではないでしょうか。
一方でハワイを含むアメリカはカード社会です。
ハワイ旅行を「お得に」「安全に」楽しむためには、クレジットカードを上手に活用しましょう!
そこで今回は、ハワイ旅行でのお買い物の支払いは、両替とクレジットカード払いのどちらがお得なのかを説明していきます。
Contents
アメリカはクレジットカード社会

まず知っておきたいのは、アメリカ(ハワイ含む)でのクレジットカード事情です。
- 支払いはクレジットカードがメイン
- アメリカでは現金を持ち歩かない
アメリカではお買い物の支払いは現金払いよりもレジットカード決済が主流です。
ワイキキのほとんどのショップやレストランでクレジットカードを利用できます。
レストランやお買い物だけでなく、スターバックスでコーヒーを買ったり、ABCストアでお水1本買う時もクレジットカードを利用する人が多いです。
アメリカでは様々なお買い物にクレジットカードやデビットカードを使うので、あまり現金・ドル札を持ち歩かないのです。ポケットに5ドルしか入ってない人も多いんですよ。
クレジットカードは後払いなのに対して、デビットカードは銀行口座からの同時引き落としのシステムです。
ホノルルは比較的安全な街ですが、最近は日本人をターゲットにしたスリやひったくりの被害が増えています。
安全のために、多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いので防犯上やめた方が良いでしょう。

そして、カード社会なので高額紙幣(50ドル,100ドル)は頻繁に流通していません。
ですから、1ドルのマラサダを買うのに100ドル渡すと店員さんは困ってしまうわけです。
店員さんは高額紙幣はペンで偽札チェックをして、「ホンモノ」かどうかよく確認します。
ハワイではお買い物と食事はクレジットカードをメインに使って、多額の現金は持ち歩かないようにしましょう。
現金よりもクレジットカードがお得

ハワイ旅行でのお支払い方法は、現金払いよりもクレジットカード決済の方がお得です。
その理由は、両替の手数料よりもクレジットカードの手数料の方が安いからです。
外貨両替は、「手数料なし」という両替所でもレートに上乗せされる形になります。
海外のお買い物でクレジットカードを使っても、カード会社の事務手数料として1.6%程度が上乗せされますが、それでも両替の手数料と比べるとお得です。
特にハワイではJCBカード、JALカード、ANAカードはポイント還元やマイルが貯まるので、長い間使っているとさらにお得になります。
海外旅行ではブランド違いのクレジットカードを複数枚持って行くと安心です。
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ハワイでドルはいくら必要?

ハワイでのお買い物やお支払いはクレジットカードの方がお得ですが、もちろん現金ドルが必要な場面もあります。
ホノルル空港に着いてからワイキキまでタクシーに乗ったりチップを渡す時のために、予め日本でも現金ドルを用意しておきましょう。少なくても200ドル程度あれば十分です。
両替は日本の郵便局、銀行、または外貨ショップにて、あらかじめ済ませておきましょう。
両替するドル紙幣は、20ドル札、10ドル札、5ドル札、1ドル札の小額紙幣を多めにしておくと便利です。
日本の空港やホノルル空港の両替所は便利ですが、空港のレートは非常に高いレート設定になっていますので、前もって準備しておくことをオススメします。
そして、日本で両替するよりもワイキキの両替所の方がレートが良いので、最小限にしておきましょう。
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ハワイでドルが必要な場面

ハワイで現金・ドル札が必要な場面
- ホテルのチップ(メイド、ベルボーイ、ポーター)$1〜
- レストランのチップ(カード払いもokですが現金の方がスマート)$10〜
- The Bus,タクシー$10〜
CASH ONLY(現金のみ)のお店
- プレートランチワゴン$10〜
- Henry’s Place(高橋果実店)$5〜
- Bogart’s Cafe(ボカーツカフェ)$10〜
- Boots and Kimo’s Homestyle Kitchen(ブーツアンドキモズ)$10〜
- ノースショアのガーリックシュリンプワゴン$10〜
他にもあります。
現金のみのお店にはたいてい店内にATMが設置されていますので、「ドル札持ってない。どうしよう〜!」となったらATMの海外キャッシングを利用できます。
ハワイでドルが必要になったら?

ハワイ滞在中にドル札が足りなくなったら、両替所またはATMで海外キャッシングを利用しましょう。
日本よりお得!ワイキキの両替所

アメリカはカード社会だと述べましたが、ヨーロッパやアジアの観光客もクレジットカードメインです。
ですから、ハワイで外貨両替するのはほとんど日本人ということもありワイキキにある両替所は日本人経営のお店が多いです。
両替所はワイキキにいくつかありますが、レートの良いおすすめのお店をご紹介します。わたしもいつもお世話になっている両替所です。

こちらはパスポートの提示が必要になります。
営業時間:毎日11:00~22:30

こちらはパスポートの提示は不要です。
営業時間:毎日10:00〜22:00
どちらも日本で両替するよりもお得なレートです。レートは毎日変わりますので「いくらは何ドルになりますか?」と聞いてみると良いでしょう。
実は1番お得!ATM海外キャッシング

ワイキキの両替所よりもお得にドルを調達する方法があります。それはATMの海外キャッシングです。
両替所は両替レートに「手数料」が上乗せされますが、海外キャッシングは両替の手数料の約半分となるのでお得です。
海外キャッシングが利用できるATMの目印は、VISAはPLUS、MasterはCirrusのマークがあります。
クレジットカードの裏面にもこのマークが付いているかどうか確認しましょう。

カードの裏面にいずれかのマークがあれば、ハワイで海外キャッシングが可能です。
ATMはハワイの至るところにあり、いつでも現金が引き出せて便利です。
ただし、キャッシングですから当然金利がかかるので翌月に一括返済するようにしましょう。
引き落とし日より先に繰り上げて返済する「繰上げ返済」にしても良いでしょう。
そして、海外キャッシングのATM手数料は1回2ドル程度かかりますが、JCB、ジャックス、セディナ、SBIが発行しているクレジットカードはATM手数料が無料なのでさらにお得です。
ハワイ現地でドルが必要になったら、両替より海外キャッシングがお得です。
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プリペイド式ならマネパカード

クレジットカードよりもプリペイドカード派の方には、海外専用のプリペイドカードがオススメです。
海外専用のプリペイド式キャッシュカードの中でも最も手数料が安い「マネパカード」は申込みに審査はありませんし、年会費も発行手数料も無料ですので便利です。
日本の銀行口座に日本円をチャージしておけば、ハワイでも電子マネー感覚で使えますよ。
▼海外プリペイドカードマネパカード

注意!両替の手数料が高いのは?

空港の両替所は便利なので利用する方も多いですが、レートは観光客向けになっており、かなり高めなのでオススメできません。
ハワイに到着してから使うドルは、前もって用意しておきましょう。
また、ホテルでの両替手数料は一番高いためこちらもオススメできません。
銀行での両替はワイキキの両替所と比べるとレートが若干高めですし、両替に時間がかかります。
両替するならば、やはりワイキキの両替所が一番お得で早くて便利です!
ハワイ島・マウイ島は日本で両替しておこう

ハワイ島・マウイ島などネイバーアイランドには、ワイキキのような民間の両替所がありませんので、両替は日本で済ませておきましょう。現地で現金が足りなくなったらATMを利用してください。
ハワイでドルが余ったら?

残ったドルをまた円に両替すると、二重の手数料がかかってしまいます。最終日にドルが残ったら潔く使い切ってしまうか、次回のアメリカ旅行のためにとっておくと良いでしょう。
〈豆知識〉なぜアメリカはカード社会なの?

アメリカが現金ではなくカード社会なのは、「クレジットヒストリー」があるからです。クレジットヒストリーとは個人の支払いの記録を表します。
様々な人種がいるアメリカでは、その人が信用できるかは「クレジットヒストリー」のスコアを元に判断するのです。スコアが良ければ住宅ローンや車のローンなどにパスできます。
アメリカ生活では銀行口座にいくら入っているかではなく、クレジットのスコアが大事なのです。
そのため、アメリカ人は信頼されるためにクレジットカードで支払いをして、スコアをアップしようと努力しているという訳です。
まとめ

ハワイ旅行を「お得に」「安全に」楽しむコツのまとめです。
- ハワイでのお買い物・レストランはカードメインにする
- クレジットカードは複数枚持っていく
- 日本で最小限のドルを両替しておく
- 両替は日本よりハワイのほうがお得
- ドルが足りなくなったらワイキキの両替所またはATM海外キャッシングを利用する
- 空港とホテルは手数料が高いので両替しない
それでは素敵なハワイ旅行になりますように…
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
mahalo!
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