ALOHA!
ハワイ情報ブログ、ホノルル在住アコ(Instagram@happyhawaii50)です。
子連れの海外旅行といえばやっぱりハワイ♪
ハワイはビーチやプール、そしてショッピングなど、子供も大人もみんなが楽しめる楽園です。
でも、赤ちゃん・幼児と一緒のハワイ旅行となると、パパとママは不安が多いかと思います。
〈赤ちゃん・幼児連れ旅行の不安〉

- 飛行機の中で泣くかも?
- 体調は大丈夫かな?
- 食べものは?
- ベビーカーは?
実は、赤ちゃん・幼児連れのハワイ旅行はコツをつかめばとっても快適です。
そこで今回は、「ハワイに赤ちゃん・幼児を連れて行っても大丈夫?」と悩む方に、快適にハワイを旅する方法をご紹介します♪
これから赤ちゃん・幼児連れでハワイ旅行を計画しているパパとママのガイドになれば嬉しいです。
Contents
赤ちゃん連れ海外旅行はハワイが人気の理由

- 2歳未満は国際線の航空券が大人の10%
- バリアフリーでベビーカーの移動がラク
- ハワイ州は赤ちゃん大歓迎
2歳未満までの赤ちゃんは、国際線の航空券が大人の10%という特典があります。
ですから、家族でハワイに行くには2歳未満までがお得なんです。
次に、ハワイは日本よりバリアフリーが進んでいるのでショッピングセンターや公園も段差がなく、ベビーカーでの移動がとてもラクなのが嬉しいですね。
そして、ハワイは子どもをとても大切に想う文化があることも人気の理由です。
ハワイで子どもはkeiki(ケイキ)といって、レストランではkeikiメニューがあったり、スタッフが塗り絵やおもちゃをくれたりするんです。
モアナの塗り絵↓

ハワイには子どもが主役のイベントも多く、ハワイ州全体が子ども好きといえます。
そしてハワイの魅力はホテルからすぐ近くにビーチやプールがあり、ショッピングやグルメも何でも楽しめることですね。

そんな理由から、「やっぱり子連れ旅行もハワイ!」となるのです♡
それでは早速、赤ちゃんを連れてハワイを旅する10のコツをご紹介していきましょう。
1.プレミアムエコノミーの先頭座席を確保する

2歳未満の国際線の運賃は大人の10%ですが、これは赤ちゃんの座席の用意がないためです。
つまりパパとママは、7時間ずっと赤ちゃんを膝の上に乗せて過ごさなせればなりません。
フライト中に赤ちゃんをあやしたり、おむつを変えたり、授乳をしなければならないので、狭い機内では結構大変ですよね。
ですから、赤ちゃん連れの方は中央の先頭座席の「プレミアムエコノミー」または「コンフォートプラス」という広い席を確保しておくのがおすすめです。

「プレミアムエコノミー」と「コンフォートプラス」は、広々とした席ですから、もし赤ちゃんが泣いても席を立ってあやしてあげることができるのです。
プレミアムエコノミーは片道約1万円の追加料金がかかりますが、パパ・ママの負担は確実に軽くなります。航空券を予約したら、座席の指定は早めに確保しましょう。
2.バシネットを予約する

赤ちゃん連れの方は航空券と一緒にバシネットを予約しましょう。バシネットとは簡易ベビーベッドのことです。
バシネットがあれば赤ちゃんは機内でも快適に眠ることができて、パパとママはずっと抱っこをしなくても良いのでラクなのです。

バシネットを使える身長と体重は航空会社によってルールが異なり、たいてい10kg以下としています。
そしてバシネットは中央の先頭座席に取り付けてるために数に限りがあり、事前予約が必要です。
航空券が取れたら早めに航空会社に電話をして、リクエストしておきましょう。
ちなみに、ホテルでもベビーベッドを貸し出していますので必要に応じて申し付けましょう。
3.搭乗前は思いっきり遊ばせる

ハワイと日本は19時間の時差があります。日本からハワイ行きのフライトは日本を夜出発して、ハワイに午前中到着します。
つまり、機内で赤ちゃんをずっと起こしたままにしておくと眠くなってぐずったり、泣きわめいたりする可能性があるのです。
ですから、機内ではなるべく赤ちゃんを寝かせてあげた方がパパとママもラクになります。
赤ちゃんが機内で寝られるように、搭乗前に空港のキッズルームなどで疲れるまで思いっきり遊ばせてあげると良いでしょう。
3歳児も同様に機内でぐずらせないためにも、なるべく搭乗前まで眠らせないのがポイントです。
フライト前に寝てしまうと機内ではずっと起きたままになってしまい、ぐずったり泣いたりする可能性があります。
飛行機に乗る前に子供を思いっきり遊ばせて、機内食が出た後にぐっすり眠ってもらうのが一番良いでしょう。
行きのフライト時間は約7時間半、帰りのフライトは約8時間半ですからその間になんとか寝てもらうように工夫しましょう。
そして、搭乗直前には赤ちゃんのおむつ替えを済ませておくのも忘れないようにしましょう。
4.赤ちゃんの耳抜きにはミルク

飛行機が離陸する時は気圧で耳がキーンとなります。大人でも耳に違和感を感じますので、赤ちゃんはびっくりしてしまうかもしれません。
大人の場合はつばを飲み込んだして対策できますが、赤ちゃんはどうすれば良いでしょうか?
赤ちゃんの耳抜きは離陸直前にミルクをあげることで防ぐことができます。赤ちゃんはミルクを飲んでいる間は気圧を感じませんので、離陸すると同時にミルクをあげると効果的です。
哺乳瓶のお湯はフライトアテンダントにお願いできますので、早めにスタンバイしておきましょう。
授乳のためのブランケットも貸してもらえますが、自分の物を持参したほうが赤ちゃんも安心するでしょう。
離陸したと同時にミルクをあげることができれば、赤ちゃんは夢中になってミルクを飲んでいるので耳が痛くなりませんし、ミルクの後に眠ってくれるので一石二鳥ですね!
3歳の幼児の場合は、お水やアメをあげて耳抜き対策をしてあげると効果的です。
お子様が好きなお菓子をいくつか機内に持参しておくと耳抜き対策に役立ちます。
5.フライト中はとにかく寝かせる

日本からハワイへのフライト時間は約7時間30分です。このフライト中になるべく赤ちゃん・幼児をしっかり寝かせてあげるようにしましょう。
もしフライト中にぐずったら、またミルクをあげたりおもちゃで遊ばせてあげると良いです。
機内には子供が好きなおもちゃやお菓子を持って行き、目が覚めたら何とかごまかして7時間を乗り切りましょう。
パパとママはお子様に7時間ずっと目が離せずに大変ですが、ハワイに到着すれば夢のハワイが待っています!
頑張って山場のフライト時間を乗り越えてくださいね!
6.ベビーカーは持参?レンタル?

ハワイでベビーカーを利用したい方は、日本から持参することをおすすめします。
ベビーカーは旅行会社からレンタルできますが、汚れたものが多く衛生的に良くないのであまりおすすめできません。
ベビーカーを日本から持参しても、飛行機の手荷物としてカウントされずに無料で預けることができます。
▽ベビーカーの無料お預かり
JAL・ANA・ハワイアン航空・ユナイテッド航空・デルタ航空・大韓航空 ※チャイナエアラインは一部有料。

トロリーに乗っていろんな場所に行きたいご家族は、抱っこひもだけで過ごすの方がラクかもしれません。
実際に、抱っこひもだけでハワイ旅行されているご家族はとても多いです。
トロリーには折りたた式は持ち込みOKですが、A型・B型のベビーカーを持ち込むことができません。
特にトロリーが混雑しているときはベビーカーを持ち込めないこともあります。
トロリーに乗るたびにベビーカーを折りたたむのも大変ですし、乗り降りする度に苦労しますので、抱っこひもの方がオススメです。
抱っこひもで過ごす場合はホテルのガーデンでハイハイさせてあげたり、カピオラニ公園でのびのびと遊ばせてあげると良いでしょう。

7.ホテルよりもコンドミニアムがおすすめ

赤ちゃん・幼児連れのハワイ旅行にはホテルよりもコンドミニアムがおすすめです。
コンドミニアムは個人が貸し出している部屋なので、キッチンや食器、調理器具、そして洗濯機などの生活必需品が揃っています。
ワイキキのスーパーで食材を買って料理をして、ダイニングテーブルでみんなで食事することも出来ますね。
コンドミニアムはホテルのようなルームサービスはありませんが、ハワイに生活するように過ごすことができるので、子連れご家族にオススメです。
▼ハワイで暮らすように過ごすならホテルより断然コンドミニアム派!
▼JTBハワイトラベル
8.時差ボケは初日に解消する


7時間半のフライトは意外とからだが疲れています。ハワイ到着直後は時差ボケにより、からだがダルいと感じる方も多いでしょう。
赤ちゃん・幼児も飛行機の中で起きたり寝たりを繰り返して、からだが疲れています。
ハワイ旅行を快適に過ごすために時差ボケを早めに解消しましょう。
ハワイ到着日はディナーを早めに済ませて、夜早めに寝ることが大切です。
1日目に家族みんながしっかり睡眠を取って体をハワイ時間にリセットできたら、2日目以降は元気に過ごすことができますよ。
▼日本とハワイの時差・かんたんな計算方法と時差ボケ対策法
9.赤ちゃんの食事は持参する


フライト中の赤ちゃん・幼児の食事は、離乳食やキッズメニューが用意されます。
離乳食とキッズメニューは事前に予約が必要ですから、早めに航空会社にお願いしておきましょう。
離乳食は野菜やお肉のペーストが多いですが、赤ちゃんの口に合うかはわかりませんので、機内にはいつも食べている食事やおやつを持参すると良いでしょう。
ハワイ現地でもベビーフードは購入できますが、味が合わないと赤ちゃんは食べませんので、日本から持参するようにしてください。
日本のベビーが足りなくなったら、ワイキキ中心にあるインターナショナルマーケットプレイス内の「Mitsuwa Market(ミツワマーケット)」で購入できます。
ミツワマーケットは日系スーパーですので、たいていの日本の食材は揃っているので便利です。
離乳食が完了した幼児はハワイ現地で食べられるものがいっぱいありますので大丈夫です。
もしハワイの食事が合わない場合は、日系スーパーのミツワマーケット、アラモアナセンターにあるニジヤマーケットに行くと日本の食材・お弁当・お菓子を購入できます。
Mitsuwa Market
(ミツワマーケット)


インターナショナルマーケットプレイス内
営業時間/10:00〜22:00
10.必要な持ち物は?


〈赤ちゃんの必要な持ち物リスト〉
- 食べ物・飲み物
- おむつ
- おしりふき
- お薬
赤ちゃん・幼児の食事や飲み物は重くても日本から持参した方が良いでしょう。
おむつやおしりふきも肌に合う合わないがありますので、荷物になっても日本から多めに持参しましょう。
無くなったら現地でも購入できますが、ABCストアで購入できるおむつはこれだけです。日系スーパーに行けば日本のおむつがあります。


ワイキキのABCストアで購入できるベビー用品を見ていきましょう。海やプールで遊ぶグッズは現地調達で大丈夫です。赤ちゃん用のスイミングパンツ↓


ドリンクホルダーやおしゃぶりはかわいいものがあります。


赤ちゃん用ドリンクホルダーはハンドルが外れます。


こちらはストローつきドリンクホルダー。


このミルク瓶はすごいですよ!赤ちゃんのお腹に沿うように瓶がカーブしているんです!日本にもあるかな?


おしゃぶりはカラフル。


赤ちゃん連れのハワイ旅行はスーツケースに入れる荷物がかなり多くなりますが、基本的に赤ちゃん用品は日本から持参するのが一番安心です。
子どもは環境が変わると頭痛や吐き気など急に体調が悪くなることがありますので、幼児のお薬もいざという時に大事です。
夢中になって海で遊んでいると、熱が出たり風を引いたりしてしまうお子様は意外と多いです。


体調が悪くなった場合に早めにお薬を飲んでホテルで休めるように、いつも飲みなれている頭痛薬や風邪薬を持参してください。
ABCストアはアメリカの医薬品しかありませんので、日本の薬を購入するには日本の薬局まで行かなければなりません。
また、お子様だけをホテルに残して外出することはハワイの法律で禁じられています。
ですから、万が一のために日本から飲み慣れている常備薬を忘れないように持参しましょう。


各航空会社のお子様向けサービスの詳細


各航空会社のベビーカー・バシネット・チャイルドシートのお預かりやレンタルはこちらを参照してください。
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ハワイアン航空はこちら
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最後に


今回は、赤ちゃん・幼児と一緒にハワイ旅行をするコツをお伝えしました。
パパとママは、飛行機の時間が一番不安かと思いますが、それを乗り越えれば楽しいハワイが待っていますよ♪
赤ちゃん・幼児と一緒だからこそ、海やプール、公園で思いっきり楽しんで頂きたいと思います。
そしてパパとママもハワイで羽を伸ばして最高のバケーションを過ごしてくださいね。
赤ちゃんも家族みんながハワイで楽しい時間を過ごせますように♡
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Mahalo!