ALOHA!
ハワイ情報ブログ、ホノルル在住アコ(Instagram@happyhawaii50)です。
ハワイに2017年6月28日から導入された自転車シェアサービス「biki(ビキ)」。
「biki」はワイキキで手軽にレンタルできるソーラー充電式のエコ自転車です。
ホノルル観光の新しい交通手段として早くも大人気です♪

サービスが始まって約2ヶ月近く経ちますが、bikiに乗って観光する方を本当によく見かけます。
「biki」は、ワイキキからダウンタウンまで、なんとステーション100箇所、そして1,000台の自転車が設置されているのです。
例えば、ワイキキの中心からカパフルのレナーズまで歩いて行くと30分以上はかかりますよね。
でもタクシーを使うのはもったいないな〜という時に「biki」はピッタリ!
そこで今回は、「biki」の利用方法とおすすめの使い方をご紹介していきます。
誰でも手軽にレンタルできる自転車「biki」に乗ってハワイの風を切って走ろう!
Contents
bikiとは?

「biki」はBikeshare Hawaii という非営利団体が運営しています。
「biki」のステーションはホノルル観光に便利なエリアに100ヶ所あります。
ホノルルの街中を中心に、ダイアモンドヘッド、ワイキキ、アラモアナセンター、ダウンタウン、カカアコまでカバーしているのです。
そして「biki」の魅力は借りた場所と違う場所に返すことができる乗り捨てという使い方ができること。

一番安いシンプルプランは30分3.5ドル、乗ったあとにすぐ返す形になります。
人気のフリーライドプランは300分20ドルなので乗り捨てしながら、いろいろな場所に行くことができます。
30分はあっと言う間なので、フリーライドプランの300分20ドルが人気です。
フリーライドプランなら、ワイキキからレンタルしてダイアモンドヘッド、ダウンタウンまでも行くことができますね。
そして、時間が残っても滞在中ずっと使えるので次の日に持ち越しても大丈夫です。
今までホノルルの街を観光するにはトロリーやザ・バスなどが交通手段でしたが、またひとつ「biki」という新しい選択肢が増えました♪

普通のレンタル自転車とどう違うの?

普通のレンタル自転車は、半日レンタルまたは1日レンタルです。
一方「biki」は、ステーション間を移動するための乗り捨て式レンタルになります。
料金は自転車を乗り始めた時から、自転車をステーションに返した時までカウントされます。
例えば、ワイキキからダウンタウンに行く場合は、ワイキキからレンタルして、ダウンタウンの目的地まで着いたら、その近くのステーションに返す、という使い方になります。
自転車はステーションに停めるので鍵は付いていません。ですから、盗難の心配もなく観光している間も安心ですね。
「biki」は乗っている時間だけカウントされるのでゆっくり観光できますよ〜♪
公式アプリ「biki」が便利!

「biki」のストップの場所は公式サイトでチェックできます。公式アプリをインストールしておくと便利です。
公式サイト「biki」ストップはこちら
アプリ「biki」でチェックできること
- bikiストップの場所
- 自転車の空き状況(借りるとき)
- ラックの空き状況(返すとき)
またアプリには、残り時間が60分前と30分前になるとお知らせがくるので、延長の確認も可能です。
アプリ「biki」の空き状況の見方

アプリで自転車の空き状況をチェックしましょう。
- 全部緑は、空いています。
- 半分緑は、半分空いています。
- 全部黒は、空きはありません。
「biki」は選べる4つのプラン

「biki」には4つのプランがあります。
①1回利用 $3.50
30分以内で1回のみ利用。
【旅行者向け】
ワイキキからダイアモンドヘッドやカパフルに行くのにおすすめ。
おすすめ♪
②フリースピリット $20
300分間を乗っている間だけチャージされる。回数制限なし
【旅行者向け】
ワイキキからダウンタウン方面へ観光したい方におすすめ
③月額プラン $15
30分以内で利用。回数制限なし
【ロングステイ向け】
通勤や通学におすすめ
④月額プラン $25
60分以内で利用。回数制限なし
【ロングステイ向け】
いろいろ観光したい方におすすめ
「biki」の支払い方法

①1回利用と②フリースピリットはステーションの端末で決済できます。
③④の月額プランは、登録した住所にメンバーシップキーが郵送されてきますので、ホームページでのお申込みが必要です。
月額プランのお申込みはこちら
お支払いはクレジットカードまたはデビットカードのみ利用できます。
※使用可能なクレジットカード VISA・MasterCard・AMERICAN EXPRESS・JCB・DISCOVER
「biki」の利用方法

1.bikiストップを探す
こちらから

2.料金を支払う

タッチパネルは日本語可です。
お支払は、クレジットカード・デビットカードのみ。
利用対象は16才以上です。
(未成年は保護者同伴が必要)
同じクレジットカードで4台まで利用できます。
問題が発生した場合の連絡先として、携帯番号と郵便番号を入力します。日本のでOKです。
支払いが完了すると5桁の暗証番号が発行されます。

3.暗証番号を入力してロックを解除する

暗証番号を入力すると、ロックが解除されます。
4.自転車を取り出す

自転車の左側に① ② ③のボタンがあり、5桁を入力すると、黄色いランプが緑になります。
ロックが解除され自転車を取り出します。
5.目的地まで自転車に乗る

6.bikiストップへ返却する

自転車を借りたところと返すところは別のbikiストップでもOKです。
自転車の前輪をラックに差し込んで、緑色のライトが点灯したら返却完了です。
もし、返却したい場所に駐車スペースがなくレンタル時間の期限が切れそうな場合は、ステーションにある支払い機の「return a bike」のオプションで時間を延長することができます。

「biki」は乗りやすい!

「biki」は日本の自転車とほとんど同じです。
ハンドル部分にはブレーキと3段階のギアが付いています。

自転車のサドルの高さも簡単に変えることができます。

カゴはこのように横がないので、落ちないように荷物を付属のゴムバンドで装着します。

ハワイもひったくりがありますから、絶対に貴重品はカゴに入れないでください。
走行中は自転車の前と後ろのライトが点くので暗くなっても安全です。
「biki」利用上の注意点

Bikiはストップ間での移動になります。
鍵がないので、盗難の心配はありませんが、もし、自転車が盗難にあった場合は、$1200のペナルティになりますので必ずステーションに返却しましょう。
そして、ワイキキは歩道を自転車で走るのは禁止ですから自転車レーンまたは車道を走りましょう。
自転車が車道を走る場合は車と同じルールで走行するのが基本ですから、逆走しないように気をつけてくださいね。
最後に

「biki」はブルーでかわいい自転車♡ハワイの風景によく馴染んでいます。
これからハワイ旅行の方は、「biki」でちょっと遠出をすると新しい発見があるかも♪
では、素敵なハワイ旅行になりますように。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
mahalo!